干物のお取り寄せ

まいわし、別名　ななつぼし、ひらいわし　（Sardinops melanostictus）

ニシン目ニシン科マイワシ属
体の表面に７つ前後の斑点が特徴です。沿岸から沖合いの表層付近を回遊し、成長すると３０ｃｍになります。 資源変化が大変激しい魚で、近年は不漁が続いており水揚げも少なくなってしまいました。しかし資源は回復傾向に あると言われ今後の漁獲増加が期待されています。
漁法は巻網、定置網、地引網などがありますが、島根県では主に巻網で漁が行われています。
脂肪分を非常に多く含み多価不飽和脂肪酸であるIPA,DHA等が豊富なため健康維持の観点からも注目されています。

調理と利用法

幼魚はシラス干しに、成魚は刺身、塩焼き、干物、煮付け等様々に利用されます。 かつて大量に採れていた頃は、乾燥させて飼料に加工されたりもしていましたが、 漁獲の激減した現在では高級魚の仲間入りを果たしました。

うるめいわし、別名　うるめ、だるまいわし　（Etrumeus teres）

ニシン目ニシン科ウルメイワシ属
名前の由来は、大きな目が潤んで見えることからと言われています。 マイワシと比べて、温暖な海域を好み表層を回遊します。またイワシとしては脂肪分が少なく丸干し等に向いています。

調理と利用法

脂肪分が少ないため、丸干し等干物に加工されることが多く、その他煮付け、塩焼きでも大変美味しく食べられます。 旬の時期は新鮮なものは、刺身でも美味しく食べられます。