干物のお取り寄せ

おいで屋の干物は新鮮な素材を使用していますが、料理法を間違えると素材の良さも・・・ 『料理法間違えるって、ただ焼くだけでしょ？干物って』 そう思ったあなた！素材のよさを引き出し、美味しく焼くためにはちょっとしたコツがあるのです。
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干物を使った焼き魚、塩焼き

十分に熱した焼き網の上に冷凍のまま載せます。 網を十分に加熱せずに魚を載せると魚が網についてしまい ひっくり返すときに身崩れをおこしやすくなってしまいます。 それでも網についてしまう場合は少量の油を網に塗っておくと効果があります。

料理テキスト等を見ると魚を焼くときは、最初に片面を６割焼いたら、裏返して残り４割を焼くといわれますが、 これはつまり一度しかひっくり返さないということです。
『魚は大名に焼かせよ』という諺がありますが、焼き魚は手を加えるほど身崩れしてしまいます。 のんびりとゆっくり焼いてください。 因みに先ほどの諺の続きは『貧乏人には餅を焼かせよ』です。餅を焼くときは何度もひっくり返してください。

開きの干物を焼くときは皮目（皮のついている側）から先に焼いていきます。 写真の例では下火のコンロを使用していますが、家庭用グリル等上火の場合は皮目を上側にして焼いてください。

ハタハタなど開いていない丸干しの魚を焼く場合は皿に盛る時に表になるほうを先に焼きます。 何故表にする側を先に焼くのかというと、仕上がりを少しでも美しくする為。お皿に盛ったときにきれいに見えるように 先に焼いてしまおうと言うわけです。

十分に焼いたら、裏返して反対側も焼いていきます。
焼き魚は皮がパリパリになるくらいまで焼くのが美味しく食べるコツ。 お箸でさわった時にパリッと音がするくらいが最高です。
火力の問題で十分に焼くことが出来ないときは、仕上げに直火で一気に焼き上げても良いでしょう。

アジ一夜干しの調理例。 焼きあがったら熱々のうちにお召し上がりください。
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ハタハタの調理例。 写真は特大ハタハタ（約２１ｃｍ）を使用しています。
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